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別荘として、時にはホテルのように滞在することもできるNOT A HOTEL。開業に向けて、滞在を豊かにする家具やアメニティのセレクトを進めています。
今回のニュースレターでは、NOT A HOTELがセレクトした数々の名品をご紹介します。
心地よい体験を実現する家具
先日は都内某所の倉庫にて、家具や戸棚のモックアップの実物検証を行いました。
ソファの座り心地やファブリックの質感などをひたすら体感し、これぞ相応しいと思えるベストなものを選んでいきます。
特にキッチンツールの収納にはこだわりが。通常のホテルと違い、部屋でご自身で料理をすることやシェフがおもてなしをすることも想定されるNOT A HOTEL。生活感を取り除きながらも、誰もが使い勝手の良い体験をできるよう、キッチンツール専用のオリジナルの収納棚を制作しています。
暮らしの中でのちょっとした動作にストレスがないということまで気にかけて、家づくりは進んでいます。
続いては、家具の一部をご紹介します。
17 世紀のイタリアから続くカッシーナ社からは、『LC』シリーズのLC7とカンガルーラウンジチェアの二つの家具が納品されました。
ひとつはル・コルビュジエとその甥であるピエール・ジャンヌレ、そしてシャルロット・ペリアンの三人により共同デザインされた椅子『LC』シリーズのLC7。こちらはNOT A HOTEL NASUの離れに置かれます。
1929年、パリのサロン・ドートンヌに出展された回転式の執務椅子で、機能美と造形美が両立した名作。ニューヨーク近代美術館にも所蔵されています。
もうひとつは、ジャンヌレがインド・チャンディガールにある総合病院のホール用に製作したカンガルーラウンジチェア。
こちらはNOT A HOTEL AOSHIMAに置かれます。ヨーロッパとインドの精神を組み合わせて作られたというその質感や独特なフォルムが、時を経て、昨今さらに注目されている家具です。
デンマークを代表する家具メーカー、カール・ハンセン&サン社の家具「CH24」、通称Yチェア。デニッシュモダンを牽引したデザイナー、ハンス J. ウェグナーがデザインし、1950年からデンマークにて生産され続けている名作です。
アームとバックレストが一体となった曲木のパーツと、そこに繫がるY字型の背もたれ、その有機的で甘美なフォルムが、世代を超えて、多くの人に愛されてきました。
NOT A HOTELのキッチンに備える3つの名品
美味しいお茶を楽しむための急須は、急須の産地として有名な愛知県常滑市で作られた東屋の平急須を。焼き締められた常滑焼の肌は無釉のため、お茶の香りを蓄え、使うほどに香りの良いお茶を淹れることができます。
夜を彩る一杯に欠かせないカクテルグラスは国際的なデザイン賞『ドイツデザイン賞2016』で金賞を受賞したANDO’S GLASSを選定。一つひとつが職人による手作りの型吹きガラスで作られており、薄い飲み口と持ちやすいフォルムが特徴です。プライベート空間で時間を気にせず優雅な一杯をお楽しみください。
保存容器は「9°(クド)」のアイテムを選定。電子レンジでの調理にも、冷蔵庫での保存容器にも使えるマルチなアイテムです。食べる前まで蓋をして冷蔵庫に保管でき、そのまま食卓に。もし食材が余ったらそのまま冷蔵庫に戻しておけるのも嬉しいポイントです。
バイヤーの山田遊氏率いるmethodと共に選定しているアメニティ類は、いずれも毎日使いたくなるようなものばかり。NOT A HOTELの考える暮らしの名品、今後も引き続きご紹介していきます。
NOT A HOTEL AOSHIMA 現地見学会のお知らせ
運営開始を年内に控えるNOT A HOTEL AOSHIMAの建築現場の見学会を開催します。竣工前の建築現場で、NOT A HOTEL AOSHIMAの空気感とスケールを体感ください。
開催日程:2022年6月19日(日)、7月3日(日)、7月24日(日)、8月7日(日)
開催場所:宮崎県宮崎市青島2-241-1
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