本日は、先ほど発表したNOT A HOTEL DAOについて、特設サイトで公開している情報をニュースレターでもお届けします。
NOT A HOTELは、不動産を裏付とするRWA※トークン「NOT A HOTEL COIN(以下、NAC)を発行し、自社施設や開発用の土地を保有・運用するプロジェクト「NOT A HOTEL DAO」をスタートします。
NACの所有者は、NOT A HOTEL DAOが保有する施設に実際に宿泊出来るなど、高いユーティリティ性を持つのが特徴です。
2022年にリリースしたNOT A HOTELメンバーシップNFTでは、通常数千万~数億円するNOT A HOTELの購入価格を125万円~にすることで、NOT A HOTELを「1日単位」で購入可能できる仕組みを作りました。
今回発表した新プロジェクトでは、ブロックチェーンを活用し、NOT A HOTELの利用(宿泊)を加速させるサービスを皆様にお届けする予定です。
2023年11月1日にAOSHIMA、NASUに続きFUKUOKAを開業、また2024年春にはKITAKARUIZAWAが開業予定で、宿泊できる部屋が増えるため多くのお客様にNOT A HOTELをご利用いただくことができるようになりました。
このような拠点拡張のタイミングで、「新しいホテル・別荘の利用(宿泊)方法」を打ち出していくプロジェクトとなります。
※RWA=Real World Assets(現実資産)の略称。不動産やアートなど物理的な性質を持つ資産のことを指します。
NOT A HOTEL DAOの構想と目的
NOT A HOTEL DAOは『NOT A HOTELをみんなで保有して、みんなで利用できる仕組み』をつくります。NOT A HOTELの利用権の保有をより身近に、より多くの方に提供するための仕組みです。
また、NOT A HOTELを開発する土地の提供者やその土地の地元協力者、プロジェクトに参加するクリエイターもNOT A HOTEL DAOを通じてNACを得る機会を創出します。
NOT A HOTEL DAOに参加するメンバーが増えることで、日本各地にある遊休地の利活用や観光、地域の活性化などをより加速させていきます。
NOT A HOTEL DAOの特徴
①RWAの裏付
NOT A HOTEL DAOは、NACを発行し、調達した資金をもとに、NOT A HOTELの所有権や新規開発する為の土地を購入します。NACはそれらの資産が裏付けとなり、安定した資産価値を形成することを目指します。保有する資産の状況はNOT A HOTELアプリでいつでも確認することが可能です。
②実際にNOT A HOTELに宿泊できる
NOT A HOTEL DAOのサービスには、NOT A HOTELアプリからアクセスすることができます。アプリからNACをレンディングすれば報酬を得ることができます。
レンディングで得られる報酬には2種類あり、「①NOT A HOTELへ宿泊できる権利(宿泊権)」「②NACを受け取る」事ができます。
受け取れる宿泊権やNACは、レンディングするNAC量に応じて変動します。
レンディング報酬の詳細は別途お知らせをいたします。
<NACを利用して宿泊できるNOT A HOTELの例>
レンディングするNAC量に応じて、ご自身で好きな拠点を選んで宿泊することができます。
・NOT A HOTEL AOSHIMA CHILL(宮崎県宮崎市・青島)
・NOT A HOTEL NASU MASTERPIECE(栃木県・那須)
・NOT A HOTEL FUKUOKA +PENTHOUSE(福岡県福岡市・薬院)
・これから開業予定のNOT A HOTEL
③地方創生への貢献
NOT A HOTELの最初のプロジェクトであるAOSHIMA(宮崎県宮崎市青島)は、宮崎市の保有する国定公園にある廃墟跡地でした。今では緑豊かな場所へと生まれ変わっています。DAOに参加するメンバーへのアンケート等を実施しながら同様の課題を抱えるエリアを開拓し、NOT HOTEL DAOで得た資金によって地方創生を実現していければと考えています。
詳細なロードマップやサービス開発の進捗については、随時発表いたします。
乞うご期待ください。
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